2016年1月5日火曜日

初代"カラコン"チャンピオンの愛車FLHXカスタムを開始!




昨年末に「第一回HD仙台カラーリングデザインコンテスト
が行われ、

栄えある初代チャンピオンに輝いたK様の車両(FLHX)が、賞品の全塗装と

合わせて今回フルカスタムするために入庫されました。


今後、K様の車両のカスタム状況を随時UPしていきたいと思いますので、

みなさん、お楽しみに!

まずは、塗装を施す為に外装の下地処理から始めます。
外装部品は全て分解して、足付けから行って行きます。

・・・が、綺麗な外装を削るのは心が痛みます。

自分で塗装したのでなおさらです・・・・・。

以前から付けていた、デバイスのサドルバッグ・エクステンションを、

一体成型のようにスムージングしていきます。

数ミリの段差があるので、どのように面を繋げて行くかが肝になります。
足付け処理が終わった所。

面出しするために多少パテの厚付けが必要なので、今回特別なポリパテを仕入れました。

カーボンファイバー繊維入りの低収縮パテです。

エクステ接着面にはこの995パテをタップリ塗って、ふたたびビスで固定。

おおよその成形も995を使ってスムージング。

初めて使いましたが、とても作業性が良く気に入りました。

おおよその面が出来たら、仕上げ用のパテで面を整えます。


盛り付けては削り、盛り付けては削っての繰り返し。

ある程度納得出来る所まで来たら、確認のためにサフェーサーを吹き付けます。

これは表面を均一にしてみないと、細かな傷や面の乱れ等が分かりにくいためです。


全体をチェックして、不味い所はふたたび修正を加えます。



サドルバッグの下処理は、とりあえずこの辺までにしておきましょう。

次回は、サイドカバーの修正作業に入ります。

塗装担当、最年長の佐藤でした。