2016年9月9日金曜日

リチウムイオンバッテリーが復活する!?



厳しい残暑もようやく峠を越えた感じでホッとしましたが、同時に暑かった夏が恋しくなる時期でもあります。

最近はいろんな分野で活躍の幅を広げている「リチウムイオンバッテリー」ですが、長持ちさせるために色々充電方法にも裏技があるようですね。

家で使っているノートパソコンのバッテリーが、ついに充電しても容量がリセット出来なくなり使い物にならなくなってしまいました。
これは数年前に買った純正品の代替え品でしたので、また新しいのを買おうかと思いましたが、ちょっと思いとどまり「macbook バッテリー 復活」で調べてみました。

すると、目を引く記事が、、、、。

それによると「容量が少なくなったバッテリーパックを袋に入れたりして密封し、冷凍庫に15時間以上冷凍し、その後袋に入れたまま自然解凍し常温に戻ったらオーケー。」と言うもの。
たったこれだけ。
理屈に関しての解説は見当たりませんでしたが、海外では割とポピュラーだとか、、、、。

なるほど、なんとなくバッテリー内部のイメージが浮かんだので早速やってみました。

 試したバッテリーは、最初に付属していて寿命がきた純正バッテリーです。交換してから数年そのまま放置状態でしたから、完全に終わっているはずです。(我ながら物持ちが良いなぁ。)
先ずはビニール袋に入れ密封したあと、冷凍庫でしばらく冬眠してもらい、再び外に出して半日掛けて解凍しました。そしていよいよパソコンにセットして充電開始!

そして特に時間も変わらずに満充電になりました。

AC電源を外してバッテリー駆動で使ってみましたが、どうかな?完全復帰とまでは行かないにしても、十分使い物になりそうな感じです。
ちなみに、システムプロファイラでバッテリー情報を確認すると 「正常」と表示されています。やった〜!

まあ、今後どのような状態になるかが楽しみではあります。

家のパソコンは普段からそれほどバッテリー駆動で使っている訳ではないのですが、今回の実験はとても有意義なものになりました。
というのも、パソコンに限らずカメラやスマホ、ビデオカメラに電動工具etc....。リチウムイオンバッテリーを使っている機器は数知れず。
弱ってしまったバッテリーもすぐに交換!ではなく、一度は試してみる価値はあるかもです。(くれぐれも、自己責任ということで、、、、。)