2017年6月14日水曜日

こちらもシーズンまっ直中!!

まったくもってすごしやすい良い季節ですね~。

ツーリングに最適なこのタイミングを逃さず、入梅までの間に思いっきり走り回ってくださいね。



さて私事ではありますが、先日ちょこっと嬉しいことがあったので、少しだけ付き合ってください。


釣りをしない人にはあまりピンと来ないかもしれませんが、

例年では藤の花の咲き誇る頃になると、渓流釣りのベストシーズンの始まりとなります。

一刻も早く釣りに行きたいものの、農作業に追われる毎日でなかなか釣りに出掛ける

タイミングが無かったのですが、先週夕方近くやっとのことで畑をひと段落させ、

待ちに待った今シーズン初釣行へ。




自宅から10分くらいで釣り場に到着。(近っ!)

昔はかなり良い思いをしたポイントですが、近年はさっぱり釣れなくなっています。

イブニングまでの間、時間つぶしに下流から釣り上がってみることに・・・。




絶対居ないとおかしいくらいの一級ポイントです。が、しかし、

当然竿を出す人も多いので、いち早く魚が姿を消すポイントでも有りますね。

とりあえず、勘も鈍っていることですし、慣らしを兼ねて丁寧に探っていきます。


小さいポイントから毛鉤を流しますが反応は無し。

ようやく最後に一番大きな流れ込みの流心から、グッドサイズの山女魚が飛び出しました。

全く期待していなかったので、反射的に掛けたこちらがビックリ!

シーズン初日に思いがけないご褒美にまんぞくです。



 
そして本日のハイライト、イブニングライズがお目当てのプールで始まりました。

何を捕食しているのか、大きなカゲロウには目もくれません。

なにやら黒い小さなトビケラにご執心のようですね。

プールでは5~6匹がかわるがわるにライズしていますが、手を変え品を変え流す毛鉤は

ことごとく無視され続けました。くやし~!




そして遂に、毛鉤を咥えてくれました!やったー!

かなりパワフルな引きだったので、はじめ虹鱒かと思いましたが、

キャッチしたのは丸々と太った元気いっぱいの良型岩魚でした。


その後もライズは続いていましたが、手元も見えなくなってきたので今日はここまで。


後で聞いた話では、一週間前だったら大きな毛鉤で入れ食いだったそうですが、

今シーズンもこうしてスタートから綺麗な魚を拝めたことで善しとしましょう。感謝です!

自然からたっぷり鋭気をいただき、明日からまた仕事に精を出すぞ~。



いつも農作業と釣りに忙しい、最年長の佐藤でした。