2017年9月23日土曜日

FLSTS*ヒンジ付リアフェンダーに交換カスタムその2*ブラケット溶接


一段と朝晩の冷え込みが強くなり、川崎町では直に10℃を下回る勢いです。

稲刈りが近いですね~。


では前回に引き続き、FLSTSのカスタム製作記となります。


FLパンのような、ビンテージスタイルを目指し、ヒンジ付リアフェンダー交換のための

加工作業は続きます。





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前回リアフレームは切り落としたため、スイングアームにフェンダーを取り付けるためのブラケットを溶接します。



固定箇所はセンター前方上下2ヵ所、アクスルシャフト真上に左右2ヵ所の計4ヶ所です。



スイングアーム上側部分。
厚さ5mmほどの鋼材から切り出したブラケットを溶接。






アクスル付近も同じく溶接。





続いてここから、フェンダーステーの位置合わせが大変で、しっかりとセンターに来るよう

曲げたり、切ったり、足したりしながら何とか良い位置に持ってくることが出来ました。







使わない穴は溶接でふさぎ、取り付け用の穴には整備性向上のため裏側にナットを溶接。

この小さな気配りが、有ると無いとでは大違いですね~。








取り付け幅がまったく違うため、スプロケットをクリヤーするのにかなり手こずりました。

ステーの根元に追加したブラケットは、ウインカー移設用です。







ベルトラインも異なるため、上方の逃げ加工が必要でした。

板厚が薄いため溶接の難易度はやや高いです。







フェンダー左側には、レザーサドルバッグを取り付けるためのレールを取り付けます。




出来るだけ目立たないようにシンプルに・・・。





さらに、用意されたナンバープレートブラケットでは、プレートが寝すぎてしまい

見た目もさることながら、ナンバー灯から照射できないこともあり、角度補正のために

ブラケットを追加製作しました。




隙間に入り込んだ防錆油の脱脂には参りましたが、パテを使った面出し作業も終わり、

やっとサフェーサーの段階までたどり着きました。



長くなるので、続きはまた次回へ。

最年長の佐藤でした。