2015年11月14日土曜日

錆び止め効果バツグン!のクリヤーコート処理


里の紅葉も終盤を迎え、生き物たちの世界では来たる春に向けて、ゆったりと尚かつ確実に変化して行きます。

我々とて例外ではありませんので、冬支度を整え愛車の保管対策も万全でなくてはなりません。暖かくなって、イザ乗るぞ!と言った時に愛車の不具合に気付き、チャンスをふいにするのは勿体無いですね。

春先に起きやすいトラブルは、やはりバッテリー上がり。
乗らない間は補助充電器をセットしておくか、満充電でマイナス端子を外しておけば良いでしょう。
タイヤの空気圧も同じく大切ですね。
 長期間乗らない場合は、ジャッキアップ等でタイヤを浮かせたり、乗り出し時期を考えて空気圧を少し高めにセットしておくのも一つの手です。

また、ガレージ保管をされている場合でも、冬の間だはそれほどでもありませんが、急な温度変化で結露が発生しそれが元となって錆が進行する場合があります。
愛車をこまめに磨いている方は心配要りませんが、ちょっと油断をするといつの間にか出てくる厄介な錆問題。

そこでかなりの効果を発揮してくれるのが、クリヤーコート処理です。



 クロームメッキされた純正オプションのシフトロッドですが、錆が出やすいため予めクリヤーコート処理をしておきます。


メッキの質感を損なうことなく、防錆効果を長期にわたり維持できます。








下の画像にあるブレーキペダルは、屋外雨ざらしで約2年半経過した物です。

曝露耐久テストを継続しておりましたが、結果はご覧の通り。一目瞭然!





クリヤーコートした部分はご覧のように、アルミポリッシュの光沢はそのまま維持されています。




対して無処理の部分は見るも無残に錆びてしまい粉を噴いてしまっています。
こまめに磨いていないと直ぐにくすんでしまうのが、アルミポリッシュの弱点です。
また、一度このように腐食が進んでしまうと、いざ輝きを取り戻そうとなると、腐食痕を消すために大変な労力を強いられます。



このようになる前に、一度あなたの愛車のクリヤーコート処理を考えていただけたらと想います。

とても錆が出やすく、掃除が面倒なスポークホイールなども、大変効果的ですよ。
ぜひともウインターシーズンの愛車メンテナンスに、ご一考いただけたら幸いです。

色鮮やかな新蕎麦に舌鼓を打つ、最年長の佐藤でした。