2017年9月13日水曜日

バラしてみよう!

いつもHD仙台サービスブログをご覧頂き
誠にありがとうございます。

先週土日は、アズテックミュージアムでのイベントも
沢山のご来場を頂きました。かさねて感謝申し上げます。

前回の更新から少し空いてしまいましたが、
張り切ってまいります。



本日は、ハーレーでよくある不具合の原因を探って
行きたいと思います。



今回はこちら

スポーツスターに使われている
「ニュートラルインジケータースイッチ」
です。


その名の通り、ニュートラルの時にニュートラルランプ
を点灯させるためのスイッチですね。
残念なことに故障率高めです・・・。
非分解ですので故障の場合、新品交換になるものなんですが
そもそもなにが原因で故障してるのか?
ということで分解してみました。

まずはカシメられている部分を削ります。
すると、

あっという間に分解。
ターミナルとターミナルの間にバネを備えた
シンプルな造りのスイッチです。
バネがだいぶ錆びてますね・・・。
錆びたバネが接触不良を引き起こしておりました。
原因はコレです!

密閉されていますし、浸水した形跡も無し。
湿潤な気候と温度変化による結露が
錆びの原因と思われます。

日本あるあるかもしれませんね。

さて、次は何をバラしましょうか?