なかなか入梅せず、快適な日々が続いていますね。
わたしは正直、今の季節が一年で一番好きです。
さて最近はどこもかしこもLEDライトが幅を利かせておりますが、
先日工房で使っている4台のLED作業灯の一台が点かなくなり、ちょっと具合が悪いので
原因を探ってみました。
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まず一番考えられるのが電源装置です。
これです。
防水密封型ですが、無理やりこじ開けてみると案の定。
何かのチップが、焼け焦げて炭化しています。
危ないですね~。
以前に他の同じ一台が点かなくなったときは、電源基盤内部で配線のハンダが外れていた
だけだったので簡単に直せましたが、今回はさすがにアウト!!
このLED作業灯は中華製の安物の為、このような事態は覚悟していたものの、
やはり実際にこうして壊れてみると、安いものにはそれなりの理由がある
ということを実感してしまいます。
ちなみに、よくLEDの寿命ということで数万時間などと書かれていますが、
たしかにLEDチップ自体はそのくらいは持つのかもしれません。
しかし、実際には電源部のコンデンサーなどの経年劣化の方が早く、
チップの寿命の前に電源部がお釈迦になり、実際の製品寿命などはハッキリとは分からず、
使用環境でかなり変わるということです。
さらにLED自体熱に弱く、高温になるほど発光効率が極端に低下していくのも弱点ですね。
まあ、なにはともあれ今回のトラブルで火災などに至らなかったのは、不幸中の幸いと思って
今度はちゃんと信頼できるメーカー製にしたいと思いますが、それなりのメーカー製だと下手をする
と桁が違うなんてこともありますから、省エネが売りとはいえ電気代で元を取るのは至難の業
でしょうね。
だったら蛍光灯の方が、まだマシなのかもしれません。
皆様も粗悪品にはくれぐれもお気をつけください。
ちなみに、ハーレー純正LEDヘッドライトの「デイライト」は、明るさ信頼性そしてデザイン性ともに
抜群です!
最年長の佐藤でした。