2014年10月26日日曜日

リニューアルオープン!2周年フェア開催中!!


10月25日、26日リニューアルオープン!2周年フェア開催中です!



ご来店お待ちしております♪

2014年10月23日木曜日

ボルトが抜けなくて困った時には・・・・これだ!


朝晩の冷え込みが強まり、我が家の周りでは木々の色付きが、日々鮮やかになってきた今日この頃。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
新緑も紅葉も大好きな最年長の佐藤です。


さて、今回は折れてしまったボルトをどうやって取り除いたら良いか?
というテーマで少々お話を・・・。

車やオートバイを弄った事のある方なら少なからず経験があると思うのが、ネジが錆ついて緩まなかったり、途中で折れてしまって抜き取るのに物凄く苦労した事ありませんか?

バイスプライヤーなんかで掴める場合はまだ良いのですが、根元からポッキリ・・・なんて場合は最悪で、折れたボルトの真ん中に穴を開け、スクリューエキストラクターという逆ネジで食い込ませる工具を使ったりしていました。
が、アレッて成功確率があまり高く無いのが実感ですね。
下穴を開けるのに失敗して、ドリルの刃が中に残ったり、エキストラクターの刃がこぼれて使い物にならなくなったりetc・・・。

そこで昔思いついたのが、TIG溶接を使って折れたボルトを取り外すやりかた。

 このようにシフトペグのボルトが折れてしまった場合等にも、とても有効な方法です。
以前のやり方なら全く掴むところが無く、固いボルトに穴を開けるのも一苦労。

しかし、そんな心配はありません。
先ずは適当なボルトを用意して・・・。

 TIG溶接でこのように、折れたボルトから肉盛りして足場を作って行きます。

 そこへ用意したボルトを、上手い具合に溶接するわけです。

 すると、こんな感じになります。

 あとは熱いうちにスルスルッと抜き取るだけ。
ネジロックで固まっているボルトでも、ガッチリ錆び付いているボルトでも、この方法だと成功率はほぼ100%といっていい位、綺麗に取る事が出来ます。

まあ、これもちゃんとした溶接機が備わっていればこその裏技なんですけどね。

というわけで、困った時のワンポイントアドバイスでした〜。

2014年10月16日木曜日

リンクル塗装

昔からですか最近カシューナッツばかり食べてる翔太です!

Amazonでカシューナッツ1キロ買ってみましたがこれがまたうまいんですw
何でもそうですが食べ過ぎには注意しましょうね!

さてさて今回はサイドプレートをリンクルブラックに塗装しちゃいます♪
お客様の依頼で愛車のFXDXに取り付けるのだそうです!
DXは人気ですからね☆
当店でも極上の中古車が展示してありますので気になる方はお問い合わせや、遊びに来てくださいね!

先ずはメッキされた画像です。



こちらをサンドブラストを使い下地の処理をします。



なんだかカサカサになりましたねw
埃や油分をシッカリ落としてムラなく塗装していきます!



最初はツヤ有りブラックのようですが、ここから熱をガンガン加えてやります(゜ロ゜)




しばらく見ていると塗装がウニョウニョとうごめいてるのが見えてくるんです(;´д`)
ちゃんと乾かすとこんな感じになります♪






愛車のワンポイントで塗装などカッコいいかもしれませんね♪

そして最年長の佐藤先輩が面白い事をしていたので、ドライバーを一本お渡しすると…!





こんなにキレイなドライバーに変身して戻ってきました(*^o^)/\(^-^*)
また新たな塗装が出来る悪寒…w


ハーレーダビッドソン仙台 堀籠 翔太(^3^)/

2014年10月14日火曜日

ハンドルストッパー再生の道

 日々確実に秋が深まっている今日この頃・・・。
台風一過の朝、素敵な景色に出会いました。
田舎暮らし大好きな最年長佐藤です。
 蔵王の麓に浮かび上がる光の幻想に思わず感激!
何か良い事がありそうな悪寒・・・。

さて先日、スポーツスターのハンドルストッパー再生に挑みましたので、その過程を簡単にお伝えしてみたいと思います。

ご覧の通り右のストッパーが、見事に吹っ飛んでいますね。
ここにアルゴン溶接でアルミを少しずつ盛り上げて行きますが、その前にガスバーナーを使って予め部材温度を上げておくと溶接がスムーズに開始出来ます。


ストッパーの形をイメージしながら、肉盛りします。 

 大凡の形が見えてきました。寸法を確認しながら一回り大きめに固まりを作り上げます。





 ベルトサンダーなどで、削りすぎないようにアウトラインを決めて・・・。

外寸はほぼオッケーです。


次はいよいよ精密リューターなどを駆使して、ディティールを整えて行きます。


オリジナルと見比べながら、Rの処理を進めます。


最終寸法を確認して、ポリッシュ仕上げで完成!
ここまで大掛かりな修理は滅多にありませんが、それでも新品交換に比べたらかなりお安く済みますので、万が一の場合に少しはお役に立てると思います。


東北各地で紅葉シーズンに入っています。
防寒装備をしっかりして、余裕あるツーリングをお楽しみくださいね。




2014年10月11日土曜日

ダイナ用 オリジナルウィンカーステー

お世話になっております。

サービスの伊深(イブカ)です。


先日、知り合いから松茸をいただきました♪


定番の松茸ごはん、松茸のお吸い物、焼き松茸と

贅沢な晩御飯になりました。

香り松茸、味松茸ですね♪

秋を感じました♪



さてさて

今回はダイナ用の 
リヤサスペンションの下側にウィンカーを取り付ける為のステーを作成して見ました♪

ドリルド風です。

(ウィンカーロアマウントステー)

ちょっと見えづらくてすいません!


ステー単品で写真を撮るのを忘れてしまいまして(笑)


ステーもつや消しブラックに塗装済みでウィンカーもブラック!

ウィンカーが目立ちません♪




ストラットのノーマルウィンカーがあった場所には
アルミ削りだしオリジナルの穴埋めカバーも作りました♪


XL用のウィンカーステーも作成可能ですので

年式やモデルなど気軽にご相談くださいませ。

失礼しましたー♪

2014年10月9日木曜日

今年多かった事

昨日は月食がキレイでした翔太です☆

最近台風の事はさておき、秋晴れが気持ちよい日が続きますね♪

今回は今年多かったトラブルについて書かせていただきます!

はい!ズバリ二次エアー(゜ロ゜)
二次エアーって何?って人もいるかもしれませんので手短に説明すると、エアクリーナー(空気を吸うところ) 以外から空気を吸ってしまうことです!

今のモデルはインジェクションと言われ、全て各部のセンサーが常にエンジンの監視をしていて、電気的なトラブルがあると、
エンジンチェックランプが光ります!
これは車でも同じですね!

今年特に多かったのがキャブレターモデルの二次エアーでした(;´д`)
キャブレターはインジェクションとは違い、機械的にガソリンを供給する装置です☆
キャブレターはジェットと呼ばれる小さい穴からガソリンが負圧で吸い出されるのですが、燃料の量はそのジェット穴(番数)で決まってきます。
それが二次エアーでガソリンの量より空気の量が多くなってしまったら、バランスが崩れて快適にエンジンが回らなくなってしまうのです…


そんなこんなでキャブレターとマニホールドの間に入るシールがこんなになってしまってます(@_@)



次にヘッドに繋がるシールを見てみると…



グンニャリ潰れちゃってちゃんとシールされてませんね(*_*)


上が新品のシールで下が今までついていたシールです!
劣化や熱や雨風にさらされたりするわけですからね(>_<)
新しいシールを組んでいきます♪♪♪
これでバッチリ!
まだまだキャブレターモデルのハーレーは人気ですからね!
当店二階にて極上の中古車も扱っておりますのでキャブレターモデル、インジェクションモデル問わずにお気軽にご相談してください(^3^)/

今回修理したのはエボリューションと言うエンジンです!
しっかりメンテナンスすればどんなバイクも車も元気に乗れますからね!


皆さんも愛車のメンテナンスは定期的にお願いいたします(*^o^)/\(^-^*)


ハーレーダビッドソン仙台 堀籠 翔太d=(^o^)=b

2014年10月5日日曜日

XL1200Cカスタム(その3)


お世話になっております。

サービスの伊深(イブカ)です。


先日、秋保をブラリして日帰り温泉♪

からの!

「龍宝 たべにおいで」さんに行ってきました♪


HD仙台最年長の佐藤さんのいきつけの店!



秋保や川崎方面でこのおじさまの看板見ますよね?


たべにおいでセットなるものを食べました!

醤油ラーメンと中華飯かな?

味覚は十人十色、人それぞれなので

機会がありましたら、どうぞ(笑)


プチツーリングにどうぞ♪






それでは、本題に戻ります!!


タンクは現行モデルのXL1200X(フォーティエイト)の形状に似た社外品を使用しました。

錆びやすい社外タンク内は、しっかりとサビ止め&コーティング済みです♪





悪く無いのですが、せっかくなので

ステーを使ってタンクのフロントを上げ、タンク下をスタイリッシュにします!


まずは材料探し!
丁度よさげなステー発見!!
厚みもあるので、強度も十分です♪


カットしました!



プレスしてステーを曲げて、ネジを溶接します。

ネジ側はタンク、反対側はフレームです。



タンク側のネジ部はフレームとの隙間がほぼないので、短めのボルトが必要!!

ボルトもカット!



さらっと塗装してタンクステー完成です。





タンクアップステーは社外品でも販売しておりますが

うちの店はこういう、小物作りって好きなんです(笑)

さくさく作りますので いつでも、ご相談くださいませ♪



タンク位置上がりましたーーー!!

タンク下にハーネスやカプラーを隠しました。

一部配線の延長加工はしましたが、配線カットやカプラーカットは無いので、いつでもノーマルに戻せますし、メンテナンスも楽チンです♪




フロントフェンダーも取り付けます!



そして!!

完成!


の前に




before










after









どうでしょうか?

構造変更車検もクリアして、全く別なハーレーに生まれ変わりました♪

A様ありがとうございました。

XL1200Cカスタムは今回で終了となります。

もし、こういうカスタムにご興味などありましたら

気軽にHD仙台までお問い合わせ下さいませ。


最後までありがとうございました♪