日増しに日が長くなっている今日この頃、春がそこまで来ている実感があります。
例年よりはだいぶ暖かいとは思いますが、それでもひとっ走りすれば身体も冷えますね。
家に帰ってホット一息、身体を温めたい、、、。
そんな時に貴方なら何を飲みますか?
ホットウイスキー?熱燗?それともビール?
いやいや、ここはホットコーヒーでしょう!という方に今回は耳寄りな情報です。
コーヒーにも色々ありますが、今日はレギュラーコーヒーの美味しい淹れ方について勉強したいと思います。
基本は良い粉と旨い水。
お気に入りの粉があればそれでオーケー。ただし、新鮮な方がよりベターです。
我が家では無農薬の生豆を仕入れて、自家焙煎しています。
挽き方は粗めが基本。
人数分の粉(1〜3人分なら15gx人数)をフィルターに入れ、スプーンで真ん中に凹みを付けます。
95℃位の熱湯を真ん中に注ぎ、下からコーヒーが染み出したら徐々に周りを崩しながらお湯を回します。
粉全体にお湯がかかったらオーケー。
蓋をして3〜5分じっくり蒸らします。
これは、粉の中の炭酸ガスが抜けて、コーヒーエキスがすぐに溶け出す状態にするためです。
蒸らしの段階で、サーバーに溜まるのはこの程度。
待ってる間にカップを暖めておきましょう。
我が家のカップは、巨大地震にも強いミスド製です。
3分経ったらお湯を注ぎますが、再度沸かす必要はありません。
中心から円を描くように外側へ、外周まで行ったら中心へ戻ります。
このとき粉は動かさないように、なるべく静かに注ぎましょう。そしてもう一つ重要なのは、お湯がひたひたになったらそれ以上入れないこと。
水位が下がったら再び注ぎましょう。
上の写真ではお湯が被り過ぎですね。
ここで、重要なポイントは、ドリップする量を人数分の半分で止めること。
何故かと言えば、そのくらいの量でコーヒーの旨味成分は、ほぼ出尽くしているからなんです。
ここからさらにお湯を注いでも、出て来るのは渋みやエグミといったものばかりなので、後はお好みといったところでしょう。
ちなみに、砂糖やミルクを入れるのならば、逆にこの渋みやエグミなどが美味しさを引き立てることになります。
人数分まで割り湯をして、、、
暖まったカップに注いだら出来上がり!
スッキリとした美味しさに驚きます。
この淹れ方で淹れたコーヒーは、冷めても美味しく身体にも良さそうです。
世の中様々なコーヒーの淹れ方がありますが、騙されたと思ってぜひお試しください!
最年長の佐藤でした。