連日うだるような暑さが続いていますが、みなさま体調管理にはくれぐれも気をつけて下さいませ。
先日、タンクストレッチが完了したロードキングCVOですが、ようやくハンドルが入荷したので続いて塗装とハンドル&ホース類交換、配線延長加工に入ります。
車体側は剛性の高いハンドルクランプを、純正のラバーマウントからソリッドカラーに交換しガッチリと固定しておきます。
先日、タンクストレッチが完了したロードキングCVOですが、ようやくハンドルが入荷したので続いて塗装とハンドル&ホース類交換、配線延長加工に入ります。
車体側は剛性の高いハンドルクランプを、純正のラバーマウントからソリッドカラーに交換しガッチリと固定しておきます。
問題はこちらのハンドルです。
お値段のわりにはお世辞にも出来が良いとはいえません。
とはいえ、そのままのクオリティでお出しするわけにもいきませんので、そこはしっかりと仕上げをしてお客様に満足して頂かなくてはなりません。
そんなわけで、全面パテ修正をするはめに・・・・・。
何度もパテ盛りをくり返し、ようやくサフェーサーまで来ました。
ベースコートにカラークリヤーを乗せ、さらにトップコートクリヤーを吹いて綺麗なバーガンディに仕上がりました。
塗装も固まり配線の中通し作業に入ったところで問題発生!
アクセル側のパイプ内部に入るセンサーの外径より、パイプ内径の方が小さい事が発覚・・・。
普通あり得ないでしょ!という事がよくあるのがこの業界。
事前に確認しなかったこちらの落ち度もありますが、全く腹立つわぁ。
しかし今さら文句を言っても始まらないので、ちゃんと使えるように加工しましたよ。
ぶっ太いドリル刃をおっきい電動ドリルにセットして、ハンドルをしっかりと固定し、ぐりぐりと穴を広げてようやく入ったと思ったら、位置決めの切り欠きの幅も違っていて、そちらも加工するはめに・・・・。
おまけに配線の中通しが、これまた一苦労。
パイプ曲がり部分の内側が、バリ取りされずそのままな感じで、配線を通す時に引っかかりが甚だしい。せめて溶接する前に内側の面取りくらいして欲しいものです。
なんだかんだ苦労はありましたが、なんとか満足の行く状態に組み上がりました。
このあと車検整備を行い、構造変更を済ませてめでたく納車の予定です。
週末お天気も良さそうなので、たっぷりと走れる事と思います。
S様楽しみにお待ちくださいね〜。
最年長の佐藤でした。