いつもお世話になっております翔太です!
今回はオイル下がり修理のご紹介です。
2005年式のFXSTSです。距離は6800Km
そんなに走っていない車両になりますが、やはり年月が経つとオイルシールやガスケットなど劣化してくるのであります(;。;)
では、まず簡単にオイル下がりって何?
エンジンのヘッドと言われる部分に、混合気が入るインテークバルブと排気ガスが出るエギゾーストバルブが有ります。
バルブの上にはバルブスプリングがあるのですが、バルブの稼働する部分にバルブステムシールと言うオイルシールが取り付けられているのです。
そのシール不良が原因で、ピストンが下がった時に、負圧でオイルも一緒に燃焼室に入ってしまう現象になります(x。x)
逆にオイル上がりと言う症状もありますが・・・
長々となるので今回は省略!!!
簡単に言うと2ストエンジンのように白煙がモクモクとマフラーから出てくるのです。
早速エンジンを分解してみると・・・
生チョコのような物がベッタリくっ付いちゃってます。
正常の物はカサカサしてます。
※バルブの大きさが違いますねぇ~何ででしょう?www
バルブを外して清掃していきます!
こんなにピカピカになりました♪
上記で説明したバルブステムシールはこちらになります。
この部分もゴムで出来ています。
このような故障は前もって対策と言うのは難しいですが、こまめなオイル交換・メンテナンスは定期的に受けてくださいね♪
ハーレーダビッドソン仙台 堀籠 翔太(^・^)