朝晩がめっきり涼しくなり、秋の虫もにぎやかになってきましたが、日中はまだまだ暑かったりします。
長雨のせいで遅れがちの稲刈りも、ぼちぼち始まっているようですね。
収穫の秋を迎えて、美味しいものが目白押し!食欲の秋ではありますが、くれぐれも食べすぎにはご用心ください。
とはいえ、ついつい食べ過ぎてしまう、食い意地の張った最年長の佐藤です。
今回は、先日やっと完成したスプリンガーモデルのリア周りを、レトロスタイルにカスタムするため
FLパンヘッドをモチーフにして、リアフェンダーをヒンジ付に変更したカスタム製作記です。
まずは使わないものを全部外しました。
ノーマルのフェンダー、これはこれで悪くは無いのですが、、、
今回はウインカー以外は使いません。
FLパンなどはリジッドフレームで、フェンダーストラットは付いていないので、少し抵抗は有りますが
パンに倣い思い切って切断しなければなりません。
スパッ!と斬鉄剣で一刀両断!というわけにもいかず、粉塵対策を施し、手堅くサンダーを使って
切り落としました。
切断した後は、フォルムを崩さないように、バランスを見ながら整形していきます。
ここまで来てようやくフェンダーをあてがい、加工の必要な部分をチェックします。
FLパン用のコピー品では有りますが、さすがハーレーであるだけに基本的な設計思想が変わって
いないらしく、固定するための要所は大きくずれてはいないようです。
とはいえ、新たに取り付け用のブラケットを新設したり、フェンダーの不要な穴は切り抜いた鉄板を
あてがい溶接したり、スイングアームの幅やベルトラインの逃げなど干渉する部分も、しっかり加工
しなければなりません。
結構な手間はかかりますが、そのぶんやりがいも有るというものですね。
少し長くなりましたので、続きはまた今度。