2016年4月20日水曜日

縄文のお宝発見!!



桜の季節も終わりを迎え、いよいよ農繁期となってまいりました。

我が家でもちょっとした家庭菜園をやっているので、畑の整理や畝立て種蒔きとやることがたくさん。

いつものように、朝の畑仕事で畝立てをしていると、「チャリン!」と何かが鍬に当りました。いつもの小石の音とはちょっと違うと思い、手にとってよく見ると何やら怪しげな形。・・・・・もしやと思いきれいに洗ってみてビックリ!

まさしく、どう見てもこれは縄文時代のご先祖様が使っていたであろう、
打製石器ではないですか!

これは恐らく棒の先端に紐で固定して、槍のように使ったり、ナイフの代わりに使ったのではないでしょうか?
いずれにしろ、数千年から数万年の時を経てふたたび地上に姿を現したという事が、はたして何かの啓示なのか、はたまたただの偶然なのか(まあ世の中に偶然はないのですが)は分かりませんが、きっと何かを気付かせようとお出ましになられたんでしょうね。

何年か前にも別の畑で「磨製石斧」が出た事があり、この一帯が縄文からの生活圏だった事が伺い知れます。

日々野良仕事をしていると、たまに思いがけない出会いがあったりして楽しいものです。
朝日を浴びて一日の始まりを思うとき、今日も一日幸せの予感を感じるのであります。
 
野良仕事が楽しい最年長の佐藤でした。