一段と朝晩の冷え込みが強くなり、川崎町では直に10℃を下回る勢いです。
稲刈りが近いですね~。
では前回に引き続き、FLSTSのカスタム製作記となります。
FLパンのような、ビンテージスタイルを目指し、ヒンジ付リアフェンダー交換のための
加工作業は続きます。
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前回リアフレームは切り落としたため、スイングアームにフェンダーを取り付けるためのブラケットを溶接します。
固定箇所はセンター前方上下2ヵ所、アクスルシャフト真上に左右2ヵ所の計4ヶ所です。
スイングアーム上側部分。
厚さ5mmほどの鋼材から切り出したブラケットを溶接。
アクスル付近も同じく溶接。
続いてここから、フェンダーステーの位置合わせが大変で、しっかりとセンターに来るよう
曲げたり、切ったり、足したりしながら何とか良い位置に持ってくることが出来ました。
使わない穴は溶接でふさぎ、取り付け用の穴には整備性向上のため裏側にナットを溶接。
この小さな気配りが、有ると無いとでは大違いですね~。
取り付け幅がまったく違うため、スプロケットをクリヤーするのにかなり手こずりました。
ステーの根元に追加したブラケットは、ウインカー移設用です。
ベルトラインも異なるため、上方の逃げ加工が必要でした。
板厚が薄いため溶接の難易度はやや高いです。
フェンダー左側には、レザーサドルバッグを取り付けるためのレールを取り付けます。
出来るだけ目立たないようにシンプルに・・・。
さらに、用意されたナンバープレートブラケットでは、プレートが寝すぎてしまい
見た目もさることながら、ナンバー灯から照射できないこともあり、角度補正のために
ブラケットを追加製作しました。
隙間に入り込んだ防錆油の脱脂には参りましたが、パテを使った面出し作業も終わり、
やっとサフェーサーの段階までたどり着きました。
長くなるので、続きはまた次回へ。
最年長の佐藤でした。