2016年5月22日日曜日

見えないサビにご注意!

この頃はすっかり初夏の陽気ですね。
バイクに乗るには最高です!

この土日は静岡の富士スピードウェイにて
ブルースカイヘブンも開催です。
走っていらっしゃる方も多いのでは?



本日は、見えない場所の腐食について
書いてみようと思います。

日本は湿気が多いですからメッキの多いハーレーは
常にサビによる腐食との戦いです・・・。

サビで内側から腐食してしまったフォークスライダーキャップ。

キャップを外したその中はと言いますと、


このような状態・・・。

ダストシールの金属のワイヤーが錆びて膨張し、
ゴムの部分が変形して裂けてしまっています。
これではダストシールとしての機能は果たせませんので
ゴミや水が入り込み、更なる不具合につながります。

幸いオイルシールは機能しておりましたのでオイル漏れには
至っておりませんでしたが、かなり危険な状態です。


新しいダストシールとスライダーキャップを取り付けて完了です。

見えないところでサビは進行いたします・・・。
これから嫌な梅雨がやってまいりますので皆様も
サビにはご用心下さい。




cjc